1890財団からのプレスリリース

グルナ・グループの様々な事業体が直面する課題の増大と、今夏に1890基金が委託した監査の結果を受け、私たちはジュネーブ・スポーツSAとクラブ、協会、協会との積極的な協力関係を強化することを決定しました。

この協力関係を強化し、各団体の現在および将来のニーズに沿って発展させるため、ジュネーブ・スポーツSAの新しい理事会を任命しました。理事会は2023年11月1日に発足し、フィリップ・ベクレール氏（会長、ジュネーブ・セルヴェット・ホッケー・クラブ代表）、ヌーラ・メラド氏（セルヴェット・ラグビー・クラブ代表）、ティエリー・ルゲナス氏（セルヴェット・フットボール・クラブ代表）、エルヴェ・ブロッシュ氏（プライム＆カンパニー代表）、スティーヴズ・エメネガー氏（1890財団代表）で構成される。彼らの献身に感謝したい。

また、過去数年間にわたりジュネーブ・スポーツSAを築き上げ、尽力してきた退任取締役会メンバー、特にエリック・ピポー前会長に対し、心から感謝の意を表したいと思います。彼は会社のために起業家的なビジョンを提案し、ジュネーブスポーツSA内の業務プロセスを組織し、グレナ・グループ全体のために才能と献身をもって働いてくれました。

ジュネーブ・スポーツSA、プライム＆カンパニー、そして各クラブの全従業員は、2023年春以降、試合やその他のスポーツ・タイトルの祭典など、数々のイベントの開催によってもたらされる大きな課題に、才能と勇気をもって立ち向かっていることに注目すべきである。

3つのプロジェクト

救済プロジェクト
すべては2014年、セルベット・ラグビー・クラブ・ド・ジュネーブ（1890年に創設されたグルナツ・クラブの復活版）の創設から始まった。そして2015年、クラブの債務超過が発表され、SFCの買収が始まった。1990年代末まで17回の優勝を誇るSFCは15年間低迷し、昇格リーグに降格していた。クラブの全財産を、カントンの監督当局が管理する非営利財団に預けるという、後のプロジェクトの基礎となるアイデアが練られた。そして、カントンとその地域の青少年のスポーツトレーニングを発展させ、支援し、スポーツの価値を守り、ジュネーブのポジティブなイメージに貢献することを使命とするスポーツプロジェクトが誕生した。

スポーツプロジェクト
2016年から2022年までの第2期はスポーツプロジェクトに充てられ、サッカーとホッケーのアカデミー、ラグビースクール、エリートスポーツのトレーニングに意欲を燃やしている。2017年には、女子サッカー部門がServette FC Chênois Féminine（SFCCF）という名称で財団に加わった。2018年には、大きな財政難に陥っていたGSHCが、サッカーやラグビーとともに1890年財団に組み込まれた。

スポーツの成功は、各クラブの期待と努力に見合ったものだった。わずか5年間（困難なコビド時代はさておき）の実績がそれを物語っている：

SFC：2023年スイス準優勝、欧州大会出場

SFCCF: 2021年スイスチャンピオン、2023年スイスカップ優勝

GSHC: 2023年スイスチャンピオン、チャンピオンズホッケーリーグ2023-2024年出場

SRC: 2018年フランスチャンピオン、現在フランスのフェデラル1リーグに所属

ACADEMIES: すべてのスポーツのジュニアで、スイスチャンピオンまたはカップウィナーのタイトルを複数獲得。

長期プロジェクト
2023年から2024年という現在の期間は、持続可能性のひとつである。スポーツ界のニーズ、期待、責任を満たすために、ここ数年で大規模な体制が構築された。ジュネーブのスポーツトレーニングを支援し続けるという使命と、何よりもスポーツ的な課題が残る一方で、組織的・制度的な課題もあります。男女サッカー、ホッケー、ラグビーのグレナツを支援するためのグループや会社が設立されました。今日の私たちの唯一の目的は、グレナプロジェクトと1890年財団の社会的・スポーツ的使命を永続させることです。

財団理事会
ディディエ・フィッシャー、スティーブ・エメネガー、グレゴワール・ピケ